テルモ グローバル生産体制を支えるコア技術のための新工場を 山口県に新設
2012-01-19
2012 年1 月19 日
グローバル生産体制を支えるコア技術のための新工場を
山口県に新設
テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:新宅祐太郎)は、グローバルで需要が高まるカテーテル製品の増産対応と、疼痛緩和製品、及び将来の成長が見込めるドラッグ&デバイス製品※1 の生産体制の確保、また、BCP※2 の観点から生産拠点を多極化するため、山口県に新たに工場を設立いたします。
2012 年1 月23 日に山口市と調印を交わす予定です。投資総額は約300 億円で、2015 年春頃に操業開始の予定です。
※1 ドラッグ&デバイス製品:あらかじめ治療薬などの薬剤を充填した注射器や輸液容器で、医薬品と医療機器の組み合わせにより付加価値を高めた製品
※2 BCP:Business continuity planning 事業継続計画
<グローバル生産体制について>
テルモではグローバルでの成長を加速しており、海外売上高比率は半分を超えるなか、海外生産比率も同様に引き上げる予定です。一方、医療機器には、開発から生産まで切り離すことができない製品開発プロセスがあり、また、海外への移管が難しい高度で精密な生産技術があります。国内生産拠点は、ものづくりのコア技術の育成と、改良改善を支える生産技術を磨くマザー工場として位置づけていきます。
<山口工場新設の背景>
カテーテル製品はグローバルで二桁成長を続けており、ドラッグ&デバイス製品も将来の成長が見込まれています。これらの製品は共に高度な生産技術を用いるために国内で生産拠点を確立することとしました。
また、現在国内においては生産拠点が静岡、山梨県に集中しており、災害時などのBCPの観点から生産拠点を多極化することで、安定供給の責任を果たしてまいります。
テルモは「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、グローバルでの生産体制の拡充を図り、拡大する世界の医療需要に応えてまいります。
<山口工場の概要>
・社名 :テルモ山口株式会社(テルモ株式会社100%出資子会社)
・所在地 :山口県山口市「山口テクノパーク」
・土地建物:土地約96,000m2 建物約50,000m2
・設立時期:2011 年12 月
・操業開始:2015 年春頃(予定)
・生産品目:カテーテル製品、疼痛緩和製品及びドラッグ&デバイス製品
・社員数 :130 名程度(生産開始時)
・対象市場:日本、及び海外各地域
・売上規模:2020 年度 約300 億円
<参考:テルモ株式会社の主な生産拠点>
国内…
富士宮工場、愛鷹工場(静岡県)
甲府工場(山梨県) 他 全5 拠点
海外…
テルモメディカル社(アメリカ)
テルモヨーロッパ社(ベルギー)
テルモペンポール社(インド)
テルモ医療産品(杭州)有限公司(中国)
テルモフィリピンズ社(フィリピン)
テルモベトナム社(ベトナム)
他 全18 拠点
2011 年8 月時点
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